70代女性Aさんについて慰謝料と逸失利益が赤本基準で認められた事例

被害者:70代女性

1事故の発生

赤色点滅信号と黄色点滅信号のある交差点内における原付と普通自動車との衝突事故

2相談・依頼のきっかけ

併合10級の等級認定がされていましたが、相手方保険会社の提示額は約610万円でした。賠償金額が適正かどうか知りたいということでメールでのお問い合わせをいただき、その後、相談にいらっしゃいました。

3当事務所の活動

当事務所は、相手方保険会社に対し、赤本基準で慰謝料と逸失利益を算出するよう粘り強く交渉をしました。

4当事務所が関与した結果

最終的には交通事故紛争処理センターに持ち込み、1回目の期日において慰謝料・逸失利益につき赤本基準で算出した1、100万円での和解が成立しました(過失割合10%)。

5解決のポイント及び感想

事故に遭うまでAさんは原付を乗りこなしてアクティブに色々な活動をされていましたが、事故で後遺症が残り、今までできたことができなくなったことがとても辛いと話してくださいました。事故で負ったケガが完治するならそれが一番いいのでしょう。しかし、不幸にも後遺症が残りしかも、保険会社からは納得できない金額しか提示されないとすれば、被害者は全く救われません。適正な賠償を受けることの重要性を実感した事案でした。

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