保険会社からの提示額260万円から交渉の結果400万円に増額した事案

1事故概要

自動車を運転中の被害者が、後方から相手方が運転する自動車に追突され、さらにその衝撃で前方の自動車に追突し、自動車3台の玉突き事故となりました。

2保険会社提示額

被害者は、肩の痛みについて後遺障害等級14級の認定を受け、保険会社から、金260万円の賠償額の提示を受けました。 しかし、保険会社提案金額が適正な金額であるかをご本人では判断できなかったため、当事務所にご相談のため来所されました。 弁護士が保険会社提案金額の内容を検討したところ、家事従事者(主婦)としての休業損害・逸失利益が低額であること、後遺障害慰謝料が低額であることといった問題点がありました。

3交渉の経緯

本件の場合は、当事務所に被害者がご相談にいらした段階で、既に事故から1年以上が経過していました。交通事故の解決は、被害者側が頑張らなければならないという、被害者にとって大変つらい構造になっています。被害者は、痛みに耐えて治療を受けながら、保険会社担当者への対応を行わなければなりません。そのため当事務所では、交通事故案件を早期に解決し、被害者がストレスからなるべく早く解放されることを、とても大事にしています。

4交渉の結果

本件では、被害者との契約後、約1週間で保険会社の提案金額を約140万円増額して、示談解決に至り、最終的には400万円の支払を受けました。

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